いつもかかないようなの。主にNLっぽい。
突発で書いたバノナツが思ったよりえろくなった
突発で書いたバノナツが思ったよりえろくなった
* Good-night,nightmare
「おまえに好かれるだなんて、とびきりの不幸だ!」
けらけらと君が笑う気味の悪い声が響いた。
横たわる彼女と、君と僕と。暗闇だけの空間。
この悪夢から抜け出す方法を、僕はまだ見つけられない。
「君はいつもそうだ…そうやって僕を引き裂くんだ。」
君が手にするサバイバルナイフが、きらりと光る。あの子のすべてを奪ったそれ。
君は僕を一度見て、深く息を吐いた。
そっとそれを僕に差し出す。
「俺はおまえだろう」
手に、染み付いた、あの子の温かい、赤い、赤い、赤 い?
「おまえもそいつのこと、おまえだけものにしたかったんだ」
ああ、君はいつも僕を暴く、僕のトラウマ。
*
「おい、はぐれ…なんでテメェはいつもここにくんだよ」
「あたしだって好きでこんなとこ来ないわよ」
買い物袋を片手にあたしはずかずかとアジトの中へ入る。
勝手知ったる台所に袋を置くと、てきぱきと中身を出し、厨房に並べる。
バノッサは怪訝な顔をしたが、いきなり追い出されないだけ、存在を認めてくれているらしい。
「カノンが言ってたわよ、最近お店の人が物を売ってくれないって。アンタが悪さばっかりするから」
「知らねえな。そんなモン奪えば済む話だ」
「アンタがそんなんだからカノンが苦労するのよ」
「…まあシチュエーション的にはなかなかイイな」
「うわああ!」
振り向くと、バノッサの顔がすぐ近くにあった。
「び、びっくりさせないでよ…包丁持ってるんだから」
あたしの言うことを聞いているのかいないのか、バノッサはあたしの真後ろに立ったまま、なんとエプロンの裾から手を入れてきた。
「なにするんのよ、さ…刺すわよ!!」
「テメェにその度胸があればなァ…?」
バノッサの手が腰に回され、太ももを撫でられると同時に唇がいきなり首筋に降りてきて舐められた。
びく、と体を震わせると満足そうに、バノッサが笑う。
「ちょ…」
「カノンの差し金だろ?あいつァ、俺がテメェを好いてると思ってやがる」
「それとこれと、…っなんの関係がっ」
「おもしれぇじゃねえか。俺がテメェごときに振り回されるだと?」
ククっと喉で笑いバノッサはあたしのあごに手をかけて、無理矢理後ろを向かせた。
「ああそうだ。確かにテメェほど興味をそそるやつはいねぇ…。テメェがリィンバウムに現れてから、俺はすっかり調子が悪ィ…何故だ?テメェみてぇなガキ相手に!この俺が!」
爛々と光る赤い瞳が、あたしを捕えて、抵抗を封じる。
まるで、獣に捕食されるような錯覚を覚える。
バノッサの血の気のない唇を、舌が舐めたのを見て、思わず唾を飲んだ。
にやりと唇が弧を描いて、そしてそのまま、あたしは唇を奪われる。
そのまま、太ももを這う手はスカートの裾を手繰る。
「俺のモンになれよ…俺のこの身を焦がす欲望をテメェが満たしてくれよ」
「あんたのいいなりになん、か…っ」
「…テメェのせいで、俺ァ渇いて仕方ねえ」
「…はっ…勝手な、男…」
「でも、嫌いじゃねえだろ?」
そうして乱暴な所作で冷たい掌が服の間をすべり、あたしを女の体にしていく。
だけど、拒絶できないのは。
あなたが、子供が縋るみたいな目であたしを見るからよ。
*あの日のリフレイン
「ねすぅ、いっしょに、ねようよぉ」
舌ったらずな声が僕の名前を呼んで、小さい足がとことこと僕の後ろをついてくる。
まるで刷り込みされたひよこのようだ。
「…僕はニワトリじゃあないぞ」
呟いてみるも幼い妹弟子には意味がわからなかったらしく、ねすはとりさん?と疑問を返されただけだった。
トリスの寝付きが悪い、という話は師範から聞いてはいた。
無理もない。街全体を崩壊させたあの事件から、まだ一月も経っていない。
「僕じゃなくて、師範の所にでもいけばいいじゃないか」
つい憎まれ口を叩くと、彼女の泣きそうな顔がさらに歪んだ。
この閉鎖された蒼の派閥の中で、自分は異端だった。そしてまた、彼女も。
幼い彼女は、まだ何も知らない。自分のことも、一族の罪も。
息を吸うことすらつらく感じる閉塞的な感情も、何も。
(僕が君を憎んでいるということを君はいつになったら理解してくれるだろう)
君にそれを告げても今はまだ、首を傾げるばかりだ。
「僕のことなんて早く嫌いになればいい」
君に聞こえないよう、ぽつりと呟く。
そうすれば僕は、君を見る度、胸を痛めないで済む。
何も考えず、悩まず、ただ、感情を持たない人形になれる。
「ねす…だめ?」
枕を抱えて僕の寝室の入り口に佇む君。
孤独を恐れた、僕だけに縋る僕だけに許された無垢な瞳で。
「おいでトリス…まだ夜が怖いかい」
小さい足がおずおずと遠慮がちに中へ入り、僕のベッドに入り込む。
わずか数秒で微かな寝息が聞こえてくる。
——いつか、己が派閥に居る意味を知るだろう。世界を壊した彼女と僕の罪。
(世界に、孤独に、苦しめるかつての旧友の…末裔)
だけど今だけは、夜に怯え泣きながら眠る君の隣で、ずっと手を握っていたい。
*こわれやしない
あなたのそのひとつひとつが全部愛しくて夢中にさせる。
俺の感情も言葉もこの体も、あなただけに捧げたい。
そしてあなたのすべても捧げてもらいたい。
なんてとんでもない欲求だろう。
「どんなに俺があなたのことを好きか、あなたは理解してない」
夢中と言えば聞こえはいい。
ただ、こんなものは中毒だ。依存だ。狂気だ。
あなたの指先からつま先に至るまで、ぜんぶ俺のものにしたい。
言葉通り、あなたの手をとって、指先に舌を這わせた。
「おびえているの」
その行為をする俺をじっと見つめる瞳に温度はない。
「どっちでもいいけど」
だって、俺のすべてはあなたでできてる。
だからあなたにはセキニンをとってもらわなきゃあ、いけない。
あなたの了承なんて、元から期待していないし、考慮にも入れてないよ。
「ばかやろう…」
「それでも、俺はあなたが好きだ。」
認めてよ、そう言って次はあなたの唇を舐めた。
やっぱり、あなたの瞳は冷えたままだ。だけど俺は満足だった。
「わかんねえ…なんで、わかんねえことばっかいうんだよ」
「いいんだ。あなたは何も知らないで。ただの俺の我が儘だから」
大事にしてあげるよ。
いつまでも俺の檻の中。
逃げられないように、強く扉を閉めて。
理解なんてしなくていいよだって俺のものでしょう。
「おまえに好かれるだなんて、とびきりの不幸だ!」
けらけらと君が笑う気味の悪い声が響いた。
横たわる彼女と、君と僕と。暗闇だけの空間。
この悪夢から抜け出す方法を、僕はまだ見つけられない。
「君はいつもそうだ…そうやって僕を引き裂くんだ。」
君が手にするサバイバルナイフが、きらりと光る。あの子のすべてを奪ったそれ。
君は僕を一度見て、深く息を吐いた。
そっとそれを僕に差し出す。
「俺はおまえだろう」
手に、染み付いた、あの子の温かい、赤い、赤い、赤 い?
「おまえもそいつのこと、おまえだけものにしたかったんだ」
ああ、君はいつも僕を暴く、僕のトラウマ。
(happy tree friends/フリッピーとフレイキー)
*軍人さんと少女っていいよね!!
*軍人さんと少女っていいよね!!
*
「おい、はぐれ…なんでテメェはいつもここにくんだよ」
「あたしだって好きでこんなとこ来ないわよ」
買い物袋を片手にあたしはずかずかとアジトの中へ入る。
勝手知ったる台所に袋を置くと、てきぱきと中身を出し、厨房に並べる。
バノッサは怪訝な顔をしたが、いきなり追い出されないだけ、存在を認めてくれているらしい。
「カノンが言ってたわよ、最近お店の人が物を売ってくれないって。アンタが悪さばっかりするから」
「知らねえな。そんなモン奪えば済む話だ」
「アンタがそんなんだからカノンが苦労するのよ」
「…まあシチュエーション的にはなかなかイイな」
「うわああ!」
振り向くと、バノッサの顔がすぐ近くにあった。
「び、びっくりさせないでよ…包丁持ってるんだから」
あたしの言うことを聞いているのかいないのか、バノッサはあたしの真後ろに立ったまま、なんとエプロンの裾から手を入れてきた。
「なにするんのよ、さ…刺すわよ!!」
「テメェにその度胸があればなァ…?」
バノッサの手が腰に回され、太ももを撫でられると同時に唇がいきなり首筋に降りてきて舐められた。
びく、と体を震わせると満足そうに、バノッサが笑う。
「ちょ…」
「カノンの差し金だろ?あいつァ、俺がテメェを好いてると思ってやがる」
「それとこれと、…っなんの関係がっ」
「おもしれぇじゃねえか。俺がテメェごときに振り回されるだと?」
ククっと喉で笑いバノッサはあたしのあごに手をかけて、無理矢理後ろを向かせた。
「ああそうだ。確かにテメェほど興味をそそるやつはいねぇ…。テメェがリィンバウムに現れてから、俺はすっかり調子が悪ィ…何故だ?テメェみてぇなガキ相手に!この俺が!」
爛々と光る赤い瞳が、あたしを捕えて、抵抗を封じる。
まるで、獣に捕食されるような錯覚を覚える。
バノッサの血の気のない唇を、舌が舐めたのを見て、思わず唾を飲んだ。
にやりと唇が弧を描いて、そしてそのまま、あたしは唇を奪われる。
そのまま、太ももを這う手はスカートの裾を手繰る。
「俺のモンになれよ…俺のこの身を焦がす欲望をテメェが満たしてくれよ」
「あんたのいいなりになん、か…っ」
「…テメェのせいで、俺ァ渇いて仕方ねえ」
「…はっ…勝手な、男…」
「でも、嫌いじゃねえだろ?」
そうして乱暴な所作で冷たい掌が服の間をすべり、あたしを女の体にしていく。
だけど、拒絶できないのは。
あなたが、子供が縋るみたいな目であたしを見るからよ。
(サモンナイト/バノッサ×ナツミ)
*バノナツは、切なくてえろい。バノッサEDを所望しておる…
*バノナツは、切なくてえろい。バノッサEDを所望しておる…
*あの日のリフレイン
「ねすぅ、いっしょに、ねようよぉ」
舌ったらずな声が僕の名前を呼んで、小さい足がとことこと僕の後ろをついてくる。
まるで刷り込みされたひよこのようだ。
「…僕はニワトリじゃあないぞ」
呟いてみるも幼い妹弟子には意味がわからなかったらしく、ねすはとりさん?と疑問を返されただけだった。
トリスの寝付きが悪い、という話は師範から聞いてはいた。
無理もない。街全体を崩壊させたあの事件から、まだ一月も経っていない。
「僕じゃなくて、師範の所にでもいけばいいじゃないか」
つい憎まれ口を叩くと、彼女の泣きそうな顔がさらに歪んだ。
この閉鎖された蒼の派閥の中で、自分は異端だった。そしてまた、彼女も。
幼い彼女は、まだ何も知らない。自分のことも、一族の罪も。
息を吸うことすらつらく感じる閉塞的な感情も、何も。
(僕が君を憎んでいるということを君はいつになったら理解してくれるだろう)
君にそれを告げても今はまだ、首を傾げるばかりだ。
「僕のことなんて早く嫌いになればいい」
君に聞こえないよう、ぽつりと呟く。
そうすれば僕は、君を見る度、胸を痛めないで済む。
何も考えず、悩まず、ただ、感情を持たない人形になれる。
「ねす…だめ?」
枕を抱えて僕の寝室の入り口に佇む君。
孤独を恐れた、僕だけに縋る僕だけに許された無垢な瞳で。
「おいでトリス…まだ夜が怖いかい」
小さい足がおずおずと遠慮がちに中へ入り、僕のベッドに入り込む。
わずか数秒で微かな寝息が聞こえてくる。
——いつか、己が派閥に居る意味を知るだろう。世界を壊した彼女と僕の罪。
(世界に、孤独に、苦しめるかつての旧友の…末裔)
だけど今だけは、夜に怯え泣きながら眠る君の隣で、ずっと手を握っていたい。
(サモンナイト2/ネスティ×トリス)
*ネストリは、共依存。二人とも自分を罪人だと思っている。
互いに相手に罪悪感を持っていて、理解できるのは互いだけだと思っている。
*ネストリは、共依存。二人とも自分を罪人だと思っている。
互いに相手に罪悪感を持っていて、理解できるのは互いだけだと思っている。
*こわれやしない
あなたのそのひとつひとつが全部愛しくて夢中にさせる。
俺の感情も言葉もこの体も、あなただけに捧げたい。
そしてあなたのすべても捧げてもらいたい。
なんてとんでもない欲求だろう。
「どんなに俺があなたのことを好きか、あなたは理解してない」
夢中と言えば聞こえはいい。
ただ、こんなものは中毒だ。依存だ。狂気だ。
あなたの指先からつま先に至るまで、ぜんぶ俺のものにしたい。
言葉通り、あなたの手をとって、指先に舌を這わせた。
「おびえているの」
その行為をする俺をじっと見つめる瞳に温度はない。
「どっちでもいいけど」
だって、俺のすべてはあなたでできてる。
だからあなたにはセキニンをとってもらわなきゃあ、いけない。
あなたの了承なんて、元から期待していないし、考慮にも入れてないよ。
「ばかやろう…」
「それでも、俺はあなたが好きだ。」
認めてよ、そう言って次はあなたの唇を舐めた。
やっぱり、あなたの瞳は冷えたままだ。だけど俺は満足だった。
「わかんねえ…なんで、わかんねえことばっかいうんだよ」
「いいんだ。あなたは何も知らないで。ただの俺の我が儘だから」
大事にしてあげるよ。
いつまでも俺の檻の中。
逃げられないように、強く扉を閉めて。
理解なんてしなくていいよだって俺のものでしょう。
(ars/S×O)
*さくらいさんはさーおおのさんをすきすぎるよね…なんなんだろうあの独占欲は
さくらいさんはおおのさんをとてもすきなんだけど、自分理解してもらう気はないっていうかおおのさんを理解する気がないっていうか
なんか根本的に考え方がずれてる感じ
*さくらいさんはさーおおのさんをすきすぎるよね…なんなんだろうあの独占欲は
さくらいさんはおおのさんをとてもすきなんだけど、自分理解してもらう気はないっていうかおおのさんを理解する気がないっていうか
なんか根本的に考え方がずれてる感じ
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lilas
主な取り扱い(多分)
気象 :AN、SO、JS 雑食
幻水 :赤毛軍師兄弟、坊
あと電凹とか忍たまとか…
気象 :AN、SO、JS 雑食
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