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ほら得意の炎で焼いてくれ あなたの言う愛で
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スパコミの御本家の本にね!
やっと買えたよ篠山本ーーーさーさーやーまー!


ていうか御本家って、ブログとかでひょいっと萌え話出すから困るよね!
過去ログ探ると色々ネタがあるのにその場限りのネタだからその後出てこんし
キャラ設定ページとかないから自分で収集するしかないもんなーー

前ここにちょろっと書いた「宇都宮が上越にかなわない」の御本家ソース見つけた!
「宇都宮と上越は喧嘩したらどっちが勝つの?とは結構聞かれるんですが、多分上越だと思います。彼の場合は躊躇しないので。
宇都宮は結局、性癖的にSなだけで根っからの悪人じゃないので、なんか悪ことしてるなぁとか少しは感じてしまうタイプじゃあないのかと。上越はその辺ありませんので、僕が一番で何が悪いの?と。
上に立っている人間ってのは得てしてそうなんですよ…弱いものの事を考えないんですよ…そうしないと上には立てないのです。上に立つ器ってのは、なんかこう、人として欠けてるものが必要なんです。」


新刊の東北の事じゃねえ?最後の一文。





 

 

かみさま、かみさま。




「…おはよう、山陽新幹線」


“山陽”がこの世に生まれきたとき、それを迎えたのは東海道新幹線だった。
1972年、春が待ち遠しい、弥生の月。
実験室のような真っ白の部屋の中で、彼の纏う緑が目に焼き付く。
すっきりした頭の中でただ彼の呼んだ自分の名だけが響いていた。


“山陽新幹線”


ああ、そうか。心臓がはねる。
遠く過去に見上げた青い空の零戦の姿が視界をよぎる。
そして、彼方から聞こえる、玉音。


「私が」


いくばくかの沈黙を挟み、口を開くと目の前の彼が驚いたように目を開いた。
ああ、こんな顔を神はするのか。そう思ったら笑いがこぼれた。


「“篠山”がいなくなって、いくらの年が経ちましたか」



あの愛された路線の名を紡ぐのは、もはや兵器ではない、未来を生きる弾丸列車だ。

命は願いに縋り、願いは命を拾いあげた。
希望を与えてくれたのは、あなただ。
日本で唯一の弾丸列車。零戦のシステムを継ぐそれは




“篠山”を殺さない、唯一の神だったのだから。





 かみさまののぞみ

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